医局
各診療科の連携で診療しています
医局の構成は院長、副院長各1名、常勤医師9名、常勤歯科医師2名、非常勤医師22名(小児科2名、循環器小児科1名、遺伝相談外来1名、歯科4名、内科1名、リハビリテーション科1名、整形外科3名、児童精神科1名、耳鼻咽喉科2名、眼科1名、婦人科1名、泌尿器科1名、皮膚科1名、外科2名)の計35名で病棟と外来診療及び通所に対応しています。
常勤は神経小児科医師であり、病棟における利用者の医療管理及び外来診療に対応しています。
さらに、成人・高齢になられた入所者や通院者の生活習慣病、各専門領域疾患に幅広く対応するため、各科専門の非常勤医師による診察をお願いしています。
幅広い外来診療を行っています
神経筋疾患、染色体異常症、てんかん、発達障害などの小児神経疾患を幅広く診療するとともに、急性疾患時の診療にも随時対応しています。重症心身障害児(者)に対するトータルケアを目指し、非常勤医師による各科専門の定期診療も行っています。診療科目は小児科(神経小児科)、神経内科の診療に常勤医が携わり、小児循環器科、外科、耳鼻咽喉科、整形外科、リハビリテーション科、皮膚科、眼科、総合診療内科、精神科、婦人科、泌尿器科の各科は、非常勤の専門医が担当しています。
地域の療育支援を行っています
- 近隣の特別支援学校(墨東特別支援学校、鹿本学園)への医療協力
(学校医または指導医として支援学校で指導を行っています。さらに修学旅行への付き添い業務等) - 地域心身障害児通所施設、保健センター乳幼児発達健診への医療協力。
- 地域医療機関での小児神経外来診察協力。
- 東部訪問事業部と協力し医師による家庭訪問支援を行っています。
教育行事への取り組みを行っています
- 小児科・神経内科症例検討(医局会)
患者経過検討、学会予演、学会報告などを行い研鑚に努めています。臨牀に根ざした研究を奨励し学会発表および論文発表を支援しています。 - リハビリテーション科との合同カンファレンス
通院者の今後のリハビリテーション計画をリハビリテーション科と共に検討しています。 - 摂食ワーキンググループ検討会
通院・通所患者の摂食・嚥下機能を歯科医師、摂食嚥下専門看護師と共に評価・検討しています。 - 城東小児神経懇話会(年3回)
興味ある症例や診断に苦慮している症例を提示し、近隣病院神経小児科医師及び開業医らと意見交換を行います。
当センターは下記の認定医療機関となっております
日本小児神経学会専門医制度研修施設
日本臨床神経生理学会認定施設(脳波分野)
国立精神神経医療研究センター病院連携医療機関
歯科医師臨牀研修施設
日本障害者歯科学会認定医臨床経験施設